研究分野:中小企業 アントレプレナーシップ
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山口大学経済学部准教授 博士(経営学)
最近の研究テーマは「中小企業の理論と方法のグランドデザイン」です。これからの中小企業理解は日本の中小企業論だけでも、世界標準の実証研究だけでも、学術完結型の認識論だけでも不十分です。中小企業の理論・概念・価値をめぐる「地図」と学術と実践の境界をこえる「言葉」が必要です。この2つを踏まえ、中小企業を「より豊かに」理解し、対話するための方法論研究をおこなっています。
研究業績等
平野哲也(2020)「アントレプレナーシップの概念の方法学:多様性と価値をめぐる方法論的探究」『日本政策金融公庫論集』46,69-92.
平野哲也(2019)「これからの中小企業理解の方法論確立へ向けて:中小企業について語るときに必要なこと」『商工金融』69(2),70-71.
平野哲也(2018)「中小企業研究の方法的立場:中小企業概念の系譜とデザインの方法」『日本中小企業学会論集』37,208-221.
その他の研究業績等についてはresearchmapに掲載