研究分野:経済地理学 地域経済論 中小企業論
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北海学園大学経済学部准教授 博士(経済学)
研究の関心は、「地域経済の活性化」とはどのような状態のことを言うのか、地域の実態から考え、そのモデルを提示してくことである。特に、地域経済の主な担い手である中小企業に焦点を当てて、企業間で連携することやネットワークを創出することが持つ意味を明らかにしていきたいと考えている。
近年では、地域経済の活性化に対して、政策的なアプローチにも目を向け、特に中小企業振興条例に基づく具体的施策の展開を全国レベルで把握することに注力している。そのほか、新型コロナウイルス感染症が地域経済に与えたインパクトを明らかにしつつ、ウィズコロナ、アフターコロナに向けた企業間連携のあり方も追究している。
研究業績等
大貝健二(2021)「中小企業振興条例の現段階」『中小企業季報』,2020(4)号,pp19-34.
大貝健二(2021)「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と北海道経済」『企業環境研究年報』第25号,pp.81-96.
関智宏編著(2020)『よくわかる中小企業』(共著)ミネルヴァ書房
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