2020年12月14日（月）18時から、2020年度の第3回目となる定例研究会を開催しました。今回の研究会では、京都の老舗旅館、綿善旅館の若女将であります、小野雅世さんに、「コロナ禍での綿善旅館」という論題でご報告いただきました。コロナ禍ということもあり、Zoomも使いながら、綿善旅館さんの部屋をお借りし、リアルとバーチャルの併用で開催いたしました。参加者は約20名で、研究センターの研究員と、提携先の企業家の皆様からご参加いただきました。コロナ禍で綿善旅館さんは営業自粛を余儀なくされましたが、コロナ禍で本業の仕事がないときだからこそそのときにできること、また過去の経験から今だからこそ地域を大切にすること、継続してさまざまな種を蒔き続けること、の大切さを学ぶことができました。